阪神 史上最悪の開幕17試合で1勝…ワースト勝率・063まで降下、52イニング適時打なしで6連敗

[ 2022年4月14日 20:56 ]

セ・リーグ   阪神1-4中日 ( 2022年4月14日    バンテリンD )

<中・神>4回 無死一塁 二塁ゴロ併殺打に倒れベンチにもどる佐藤輝(左端)(左から2人目は矢野監督)(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は、9回に1点を返す意地を見せたが、1-4で敗れて6連敗。早くも今季4度目の同一カード3連敗を喫した。

 コロナ陽性の藤浪に替わって先発した新人の桐敷が初回に2失点するなど主導権を握られると、佐藤輝を2番に据えるなど大幅に入れ替えた打線も柳の前に沈黙。9回に犠飛で1点を返したが、52イニング連続で適時打なしと深刻だ。

 開幕から17試合で1勝は、1979年に西武が作った16試合で1勝のプロ野球ワースト記録を更新。昨夜すでに更新してしまっている史上最低勝率も・063まで下がった。

 まだ序盤とはいえ、単純計算すればシーズン8勝ペース。プロ野球史上最悪と言える“つまずき”で猛虎が泥沼から抜け出せない。

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2022年4月14日のニュース