DeNA・神里の弟、国学院大2年生捕手・陸　2打点＆好リードで勝利呼ぶ　同じ左打ちの巧打者

東都大学野球第2週第2日   国学院大4―1亜大 （ 2022年4月13日    神宮 ）

＜国学院大・亜大＞5回、神里が右線に2点適時二塁打を放つ（撮影・篠原岳夫）
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　2回戦3試合が行われた。国学院大はDeNA・神里の弟で今リーグ戦からレギュラーに定着した神里陸捕手（2年）が攻守でチームをけん引し、4―1で亜大に勝利。駒大は日大に、青学大は中大に、それぞれ競り勝った。3カード全てが1勝1敗となり、14日に3回戦が行われる。

　国学院大2年生捕手・神里がチームを勢いづけた。1―0の5回1死二、三塁から右翼線に2点適時二塁打。守備では直球を軸にした強気なリードで先発左腕・武内を7回1失点の好投に導いた。昨年の正捕手でドラフト3位でオリックス入りした福永からは「根拠を持ってリードする」ことを学んだ。DeNAでプレーする兄と同じ左打ちの巧打者は、3連覇が懸かるリーグ制覇に向けて「1勝にこだわってやっていきたい」と力を込めた。