阪神・佐藤輝、プロ初「2番」で意地の1安打

[ 2022年4月14日 20:56 ]

セ・リーグ   阪神1─4中日 ( 2022年4月14日    バンテリンD )

<中・神>6回 2死一、三塁 二塁ゴロに倒れた佐藤輝(撮影・成瀬 徹)
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 プロ初の「2番」で先発した阪神・佐藤輝が意地を見せた。

  中日の先発・柳の前に第1打席は三ゴロに倒れ、無死一塁で迎えた4回の第2打席は二ゴロ併殺打。2死一、三塁の6回の第3打席は二ゴロ、9回の先頭で迎えた第4打席にようやく中前打を放った。その後、大山の犠飛で生還したが、得点はこの1点にとどまった。

 この日の先発は当初、藤浪が予定されていたが、13日に新型コロナウイルス陽性が判明。代役を務めたドラフト3位の桐敷が2回2失点で降板。序盤で0-4とリードを広げられる苦しい展開の中、新打線が機能せず1分けを挟み6連敗を喫した。

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