ブルージェイズのゲレロJRがヤンキース戦で圧巻の3発　今季6戦で4本塁打

8回にこの日3本目の本塁打を放ったブルージェイズのゲレロJR（AP）
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　ア・リーグMVPの有力候補に挙げられているブルージェイズのウラジミール・ゲレロJR内野手（23＝188センチ、113キロ）が13日、ニューヨークで行われたヤンキース戦で3本塁打を放って4打点をマークした。

　ゲレロJRは初回にヤンキース先発のゲリット・コール（31）から中越えに2号ソロ（127メートル）、3回には再びコールから左中間に3号2ラン（130メートル）を放った。6回の第3打席は二塁打。8回に巡ってきた第4打席ではヤンキース3番手のジョナサン・ロアイシガ（27）から、左越えに4号ソロを放ってこの日は4打数4安打（3本塁打）で4打点をマークした。

　試合はブルージェイズが6―4で勝って4勝2敗。放った8安打のうちゲレロJRが1人でその半分を記録した形で、同選手の今季打率は・391に上昇した。

　ゲレロJRはメジャー4シーズン目。昨季はロイヤルズのサルバドール・ペレス（31）と並んでア・リーグ最多の48本塁を記録している。

　敗れたヤンキースは3勝3敗。開幕直後はレッドソックスに連勝したものの、その後の4試合は1勝3敗となった。