日本航空 東明館の二刀流を警戒 9日開幕甲子園、初日第3試合で激突

[ 2021年8月5日 05:30 ]

対戦が決まった東明館の加藤晴空主将(左)と日本航空の久次米陸士主将
Photo By 代表撮影

 第103回全国高校野球選手権大会(9日から17日間、甲子園)の初日の第3試合に対戦する日本航空(山梨)と東明館(佐賀)が4日、オンラインで取材に応じた。

 日本航空の豊泉啓介監督はマークすべき選手に捕手兼投手の「二刀流」である加藤晴空(そら)主将(3年)を挙げて「チームの柱。加藤君を勢いづけないように」と警戒。山梨大会は不振だった和泉颯馬(3年)ら主軸の復調にも期待を寄せた。東明館の豊福弘太監督は「日本航空は総合力の高いチーム。最少得点の展開に持ち込み、1点差で勝ちたい」と見据えた。

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2021年8月5日のニュース