阪神・原口 神様弾だ!鮮やか代打3ランが“今季初アーチ” 矢野監督も改めて「切り札」に指名

[ 2021年8月5日 05:30 ]

エキシビションマッチ   阪神3―8オリックス ( 2021年8月4日    京セラD )

<オ・神>7回、阪神・原口が代打で左越えに3ランを放つ(撮影・後藤 大輝)
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 阪神・原口文仁捕手(29)が、4日のオリックス戦の7回無死一、二塁で代打出場し、3ランを放った。8球粘った末に放った左翼席への弾丸ライナーは、今季の“初本塁打”となった。前半戦も持ち前の勝負強さで存在感を示した代打の切り札。後半戦でも頼りになりそうだ。

 まさしく粘り勝ち。これがシーズンだったら…と思った虎党も多いことだろう。代打・原口が終盤7回の好機で“今季1号”の3ランを放ち、持ち前の勝負強さを発揮した。

 「今年なかなか、長打、ホームランが出ていなかったので、出るに越したことはないですけど。場面、場面で求められるものは違いますし、状況の中でいいものが今日は出た」

 2点を追う7回無死一、二塁で右腕・漆原に対した。2ボール2ストライクから3球連続で変化球をファウルにし、失投を待った。そして8球目、149キロ直球を強振。打球は鋭いライナーで左翼スタンド最前列に飛び込んだ。一時逆転の3ラン。今季まだ本塁打が出ていなかった背番号94の一発に、京セラドームの虎党が沸いた。

 「追い込まれた中で変化球をファウルし、その中でしっかり直球にいい反応できて、いいスイングができたのは、すごく今後にいいものが出てくるのではないかなと思います」

 今季前半戦は代打打率・300(30打数9安打)、2打点。まだ先発出場はなく、捕手としての出場が1試合にとどまっていても、与えられた役割を全うしてチームに貢献してきた。矢野監督もこの一発に目尻を下げた。

 「対戦もそんなに多くない中で、ああやって決めてくれる」。そう手放しで称えた上で「ここぞというときは右、左関係なく行ってもらうバッター」と、改めて「切り札」に指名した。

 「出る場面で結果を出し続けるのがチームのためになると思っているので。そこの準備をしっかりして結果で応えられるようにやっていきたい」と原口。後半戦もその打棒で、猛虎を歓喜に導く。(阪井 日向)

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