智弁学園　背番号1・小畠「相手の打者が上だった」完投も最後にサヨナラ被弾

春季高校野球近畿大会　決勝   智弁学園2-4大阪桐蔭 （ 2021年5月30日    皇子山 ）

＜大阪桐蔭・智弁学園＞10回、桐蔭・藤原にサヨナラ2ランを浴びた智弁・小畠はがっくり（撮影・井垣　忠夫）
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　智弁学園は背番号1の小畠一心が完投も、最後に力尽きた。サヨナラ弾までリードを許すことはなかったが、最後の直球は高めに甘く入り「相手の打者が上だった」と唇をかんだ。

　前日に軽い熱中症だったという今秋ドラフト候補の前川右京は「5番・左翼」で先発。6回2死一、二塁での勝ち越し左前打など3安打を放ったが及ばず、小坂将商監督は「下位打線の打撃がもっとしっかりしないと。ウチの弱いところが出た」と話した。