パドレス招待選手・加藤 2打点で昇格アピール 途中出場からまたも好結果

[ 2021年3月8日 02:30 ]

オープン戦   パドレス2ー1ドジャース ( 2021年3月6日    グレンデール )

パドレス・加藤豪将(AP)
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 パドレスとマイナー契約で招待選手の加藤が、またも途中出場で好結果を残した。0―0の6回2死二、三塁。通算193試合登板の救援左腕アレクサンダーの高めの速球を、詰まりながら左前に運び2打点をマークした。

 取材対応はなかったが、試合後は自身のインスタグラムにプレー写真を添え「Hometown Brown(故郷とチームカラーの茶色)」とつづるなど、チーム愛をのぞかせた。3日のブルワーズ戦でも途中出場で一発を放つなど、これでオープン戦は6試合で打率・375(8打数3安打)、チームトップの5打点となった。

 エンゼルスの大谷と同じ94年生まれで、13年ドラフトでヤンキースから2巡目指名を受けた26歳。昨年はマーリンズ傘下に所属し、オフに高校まで過ごした地元のサンディエゴを本拠地に置くパ軍とマイナー契約を結んだ。タティス、マチャドらスター選手がそろう野手陣の中で、メジャー初昇格に向けて必死にアピールを続けている。

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2021年3月8日のニュース