レッズ秋山「2打席なんであっという間」 事故で負傷の妻は「すごく強い女性」

[ 2021年3月8日 07:31 ]

レッズ・秋山翔吾(AP)
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 レッズの秋山翔吾外野手(32)が7日(日本時間8日)、アリゾナ州グッドイヤーで行われたジャイアンツとのオープン戦に1番中堅で出場し、2打数無安打だった。秋山は夫人が倒木の下敷きになる事故でケガをし、緊急入院したため、2月26日からキャンプを6日間離脱。オープン戦初出場はこの日が初めてだった。交代後の一問一答は以下の通り。

――オープン戦初戦、特に打撃はどうだったか
「2打席なんであっという間に終わったなっていう感じですけど、とにかく久しぶりの試合でチームメイトがすごく声かけてくれて、妻のことも本当に気にかけてくれているんで、そんな中に戻ってこれたっていうのはすごく良かったなと思います」

――奥さんの状態は良くなっているのか
「手術もあったりして、もちろん急激に良くなるっていうことはないと思うんですけど、ケガの割に本人はすごく明るく、元気に振る舞ってくれているんで、そこはすごく強い女性だなと思います」

――去年のシーズンを振り返り、今キャンプで通常のキャンプのように打席を重ねることはどれくらい重要と考えているのか
「それはたくさん立てる方が、いろんな良い打席も反省する打席も出ると思う。今日はデビッド(ベル監督)の方から2打席でと。初戦だし、このままじゃ(3打席目が)回ってくるのが2、3イニング後になりそうだと本人に言われたんで。コミュニケーションをとってくれて、これから打席が重なってくればいいなと思います」

――今年初の中堅で2つ打球をさばいたが
「久しぶりにセンターやったなという感じもある。(左翼の)ウインカーと(右翼の)カステラノスとコミュニケーション取りながら守れたし、打球も処理できたっていうのはすごくほっとしたところもありますね」

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2021年3月8日のニュース