原巨人 屈辱ほぼノーノー 9回2死からやっと安打 若手に奮起促す

[ 2021年2月21日 05:30 ]

練習試合   巨人3-7日本ハム ( 2021年2月20日    沖縄セルラー )

5回2死、中飛に倒れた秋広(手前)を見つめる(左から)原監督、元木ヘッドコーチ(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人が日本ハムとの練習試合で、9回2死までノーヒット。最後に粘り2安打3得点も、若手中心の打線は元気がなかった。

 原監督は中日戦で1―0の辛勝だった18日に、まだ実戦出場しない坂本、丸、梶谷ら主力のS班を念頭に「S班はあぐらかいて笑っている」とした。この日は「今日は見てなかったんじゃない」とし、乏しい若手の台頭に対し「プロである以上、結果を残すことは重要」と求めた。

 原監督にとっては東海大で同期だった原田2軍監督が率いた日本ハムだった。また、この日は、長嶋茂雄終身名誉監督の85歳の誕生日。指揮官は「お元気そうにされていることはうかがっている。おめでとうございます」としたが勝利で飾れなかった。(田中 健人)

続きを表示

この記事のフォト

2021年2月21日のニュース