広島・床田がアクシデントで途中降板 佐々岡監督は軽症を強調「そこまでではない」

[ 2021年2月21日 21:32 ]

練習試合   広島3ー4阪神(特別ルール) ( 2021年2月21日    宜野座球場 )

<神・広>5回、途中降板する広島・床田(右)
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 広島・床田寛樹投手(25)が緊急降板した。

 4回から2番手として登板。2イニング目となる5回無死一塁で糸井に死球を与えたところで、何らかのアクシンデトが起きたとみられ、松原チーフトレーナーがマウンドに向かって状態を確認。そのまま降板が告げられた。

 試合後は、アイシングなどをすることなく、自力で歩行してバスに乗車。佐々岡監督は「明日になってみないと(詳細は)分からない。トレーナーが(大事を取って)止めたぐらいで、そこまでではないと思うけど、とにかく明日の様子を見てから判断する」と話すにとどめた。

 床田は、18日の巨人との練習試合で3回無安打と好投。不調だった昨春とは見違えるようなスタートダッシュを決めて、指揮官からの期待も大きかった。22日の患部の状態を見て、今後を判断する見通しだ。

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2021年2月21日のニュース