東尾氏と「デッドボール対談」の清原氏 一番痛かった死球は「ダルビッシュ」

[ 2021年2月21日 16:23 ]

清原和博氏
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が21日までに、自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。西武時代の大先輩、東尾修氏(70)との「日本一のデッドボール対談」を投稿した。

 与死球165のプロ野球記録保持者の東尾氏に被死球196でこれもプロ野球記録の清原氏が「東尾さんは狙って当てたことがないといっているんですけど」と尋ねると、「いや、あるよ」として「相手が憎くてやるんじゃない。味方がやられたから」とその理由を説明した。

 清原氏が忘れられない東尾氏の死球として挙げたのが、1986年か87年の近鉄戦。先頭打者の大石大二郎(87年からの登録名は第二朗)選手の初球が頭に当たった場面で「大石さんがヘルメットを叩きつけて東尾さんのところへ歩み寄ったんです。東尾さんも怒涛のごとくマウンドから下りて行って“若造なんだテメエこの野郎、一塁に行けっ!”って。この人はアブないと思った」と話すと、「記憶がない。飛んでる」と東尾氏は涼しい顔で答えた。

 清原氏が一番痛かった死球として挙げたのがオリックス時代に対戦した、当時日本ハムのダルビッシュ有投手。「初対決で1打席目の初球に当たって退場した」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年2月21日のニュース