あれれ…広島・クロン 3三振含む5タコ 対外試合は11打数無安打で6三振

[ 2021年2月20日 17:46 ]

練習試合   広島6ー9ヤクルト ※特別ルール ( 2021年2月20日    沖縄・浦添 )

広島・クロン
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 広島は20日、ヤクルトとの練習試合に臨み、4番で出場した新外国人のケビン・クロン内野手(28=ダイヤモンドバックス)は、5打数無安打に終わった。

 クロンは初回に対戦したヤクルトの開幕投手候補でもある小川から空振り三振。さらに、3回は高梨、5回には寺島と対戦したが、いずれも空振り三振とバットが空を切った。

 7回は羽月、ドラフト6位の矢野(亜大)、正随が3連打で1点を返し、4-4の同点。なおも無死一、二塁という勝ち越しの絶好機だったが、大西の前に二ゴロ併殺に倒れ、快音は聞かれず。9回に訪れた打席でも三ゴロに終わり、対外試合の初安打はお預けとなった。

 クロンは16日・ロッテ戦が3打数無安打、17日・巨人戦も3打数無安打(1四球含む)。対外試合の初安打が期待されたが、ここまで11打数無安打で6三振と、結果が出ていない。

 ただ、開幕まで、まだ1カ月以上も準備期間がある。新外国人選手として、現在は情報収集の時期。17日の巨人戦後に迎打撃コーチは「修正点や感覚を確認しているところ。結果は気にしないでほしい、と伝えている」と話していた。

 試合は6ー9で敗れ、広島の今春初勝利はお預けとなった。

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2021年2月20日のニュース