日本ハム・斎藤佑 強度抑え球数投げる“治療”、肩肘負担軽減に手応え「いい方向」

[ 2021年2月20日 05:30 ]

ラプソードで計測しながらブルペンで投げ込んだ斎藤(撮影・高橋茂夫)
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 右肘じん帯断裂から再起を期す日本ハム・斎藤佑が、沖縄・名護でブルペン入りし、キャッチボールを含めて200球を投げた。1軍が休日、2軍は名護でDeNA2軍と練習試合。リハビリ組の斎藤は映像でフォームを確認し、現在取り組む右肘に負担がかからないフォームに「いい方向に行っていると思う」と手応えを口にした。

 これまでにないプログラムの保存療法で治療を進める。強度を抑えて球数を投げることも治療の一環で、キャンプでは休日以外は連日約200球を投げている。このまま続ければ今キャンプで4000球を超えるが、斎藤は「キャッチボールから始まって強度も軽いので」と説明。球数は目的ではなく、投げることでリハビリができることに重点を置いており「(このプログラムが)新しい概念になっていくんじゃないかと思う」と話した。(秋村 誠人)

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