エ軍大谷　居残りで今キャンプ初フリー打撃　グラウンド独占で特大弾も

居残りでキャンプ初のフリー打撃を敢行した大谷（エンゼルス提供）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（26）が19日（日本時間20日）、グラウンドを独占しキャンプ初のフリー打撃を居残りで行った。

　全体練習後におよそ20分間。右足を上げて打ち、時にはノーステップで打つこともあった。左膝を曲げ、重心を軸足に意識して残す新打法で約50球を打ち込み、右翼後方へ大きな放物線を描く特大弾も放った。水原通訳がスマホで撮影した自らの動画を入念に確認する場面もあった。

　その他、左腕ヒーニーとのキャッチボールやウエートトレーニングなどで汗を流した。

　ジョー・マドン監督は前日のブルペン投球後に「心配事があれば口にするのは失礼じゃないし、自分の野球人生にもっと積極的になってほしい」と伝えたという。また、守備に就くことは「今は期待していない」と話したが、登板日に打席に立つのは状態次第で可能とした。