ブルース・リー似のソフトB柳町、シート打撃で10割!開幕1軍へ“考えるな、感じろ”実践中 

[ 2021年2月11日 19:16 ]

<ソフトバンク春季キャンプ>シート打撃で左前打を放つ柳町(撮影・岡田 丈靖)
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 2年目も“燃えよ! ドラ5”の柳町。ソフトバンクは、第3クール最終日の11日に2日連続となるシート打撃を行った。19年ドラフト5位の柳町達外野手(23)が、2打数2安打の固め打ち。二保の138キロを左前打すると高橋礼の126キロを中前に運んだ。前日10日は大竹の131キロを中前打、同期の津森からも中前打とし、4打数4安打。慶大野球部時代にアクション俳優のブルース・リーや俳優の沢村一樹に顔が似ていると言われてきた色男が、シート打撃10割男として、アピールに成功中だ。

 「実戦が始まってから、いいボールの見え方が、できています。しっかりと振り込んで、自分の形でスイングできています」とのコメント。工藤監督も「自分の形で打てていて、しっくり行っていますね」と好評価した。

 プロとなって初の自主トレでは、中村晃に弟子入りし巧打を徹底的に学んだ。キャンプインからは1日1000スイングのノルマをクリアし続けている。

 昨季は12試合に出場し、プロ初安打も刻んだ。「1軍戦でのキレのある直球をはじき返すという課題も見つかった。結果を求めて、上を目指さないといけない」。開幕1軍メンバー入りを目指し、まさに“考えるな、感じろ―”を柳町は、実践している。

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2021年2月11日のニュース