巨人・大竹　新たな決め球習得目指し　6度目ブルペンでチェンジアップ25球

＜巨人S班沖縄キャンプ5日目＞　投球練習をする大竹（撮影・光山　貴大）
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　巨人の沖縄S（スペシャル）班キャンプで11日、大竹寛投手（37）が今月6度目のブルペン入りした。

　全49球中25球チェンジアップを投げ「打者を奥行きで崩して、1球でも打ち取れたらいいし、空振りが取れたらなおいい。そういうボールになればいいですね」と新たな決め球の習得を目指している。「いろいろ握りを試して。杉内さんから教わってそれを参考にしています」と杉内俊哉投手コーチ（40）と握り方を確認しながら投球練習を行った。

　「ランナーを背負ったところとか、右（打者）でも左でも併殺が欲しい局面で使ってもらえるように」。今季プロ20年目を迎える投手陣最年長は進化し続ける。