オリックス・平野佳 背番号16を空き番にしていた古巣ラブコールに「うれしいですね」

[ 2021年2月11日 05:30 ]

<平野入団会見>復帰も背番号16、ユニホームを披露する平野佳寿(撮影・井垣 忠夫)
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 マリナーズからFAとなり4年ぶりに復帰したオリックス・平野佳寿投手(36)が10日、宮崎市内で入団会見を行った。丸刈り姿は決意の表れ。「体がボロボロになるまで、オリックスのために頑張りたい」と古巣で骨を埋める覚悟を示した。以下、一問一答。

 ――4年ぶり復帰。
 「まだまだ若い子に負けないように、おじさんも頑張っていることを見てもらいたい」

 ――若手中心の投手陣に必要なものは。
 「勝ちグセを付けることが大事。みんなで勝つことだけを考えてやっていきたい」

 ――楽天・田中将が同じタイミングで復帰。
 「僕なんて田中君に比べたら全然ですし。“田中君が帰ってきたけど、平野もついでで帰ってきたで”くらいで見てもらえたら」

 ――侍ジャパンには。
 「僕より凄い投手はいっぱいいますから。選んでいただけるならチームのために頑張りたいです」

 ――勝ち継投が未定。
 「GM、監督に“先発いけ”と言われたら、いけるように準備します(笑い)」

 ――背番号16を着て。
 「空けていたみたいな話を聞いていたので、うれしいですね」

 ――米球団からオファーの可能性もあった。
 「マネジャー、代理人も最後まで一緒に動いてくれて。待てば、あったかもしれないですけどね、難しいというのもあったので」

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