「4割の投球フォームで、6割の力の球を投げる」 阪神・西純が遠戚の西勇から学んだ極意

[ 2021年2月11日 05:30 ]

<阪神キャンプ> 「TORACOオンラインミーティング」で女性ファンと交流した井上(左)と西純(球団提供)
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 阪神・西純が、遠戚にあたるエース・西勇からキャッチボールの極意を学んだことを明かした。

 「力いっぱい投げるのではなくて、バランスを意識して4割の投球フォームで、6割の力の球を投げるというのをイメージ」

 バランスを重視して投げることを学び、キャッチボールやブルペンでは脱力投法を実施。「12月、1月のブルペンとは全然違うとブルペン捕手の方に言われますし、制球の部分で良くなっている」。制球力向上を実感し、手応えを感じている。

 この日は同期の井上と共にバレンタイン先取り企画「TORACOオンラインミーティング」に出演。司会者の要望を受け、女性ファンたちに照れながら「仕事や学校は大変じゃろうけど、応援しとるけんがんばってね」と出身地の広島弁でメッセージを送った。

 《井上 ピュアな恋してました!》
 阪神・井上は、自らの成長を少しだけ実感した。「初めは井上ヘッドコーチとか怖いイメージがあったんですけど、自分からいけるようになった。この前、(ネタを)振ったりもできたんで」。8日の練習前の声出しでは、井上ヘッドコーチにむちゃぶりを仕掛ける場面も。この日は西純とともに「TORACOオンラインミーティング」に出演。女性ファンから学生時代にどんな恋をしていたかと問われ、「ピュアな恋をさせていただきました」と笑顔を見せた。

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2021年2月11日のニュース