スポニチ大会3.8開幕 ドラフト上位候補のMAX152キロ右腕、東芝・吉村「チームのため」V誓う

[ 2021年2月11日 05:30 ]

2年目の飛躍を誓った東芝・吉村(撮影・川島 毅洋)
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 社会人野球の第75回JABA東京スポニチ大会(3月8日開幕、神宮など)の組み合わせが10日、決まった。昨年都市対抗優勝のHondaなど16チームが出場する。今秋のドラフト候補に挙がる東芝・吉村貢司郎投手(23)は、04年以来17年ぶりの頂点へ向け、フル回転を誓った。また、今大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客開催となる。

 2年目のシーズンの幕開け。昨年は中止となったスポニチ大会に向け、吉村は「去年はなかなか先発することができず、悔しい思いをした。今年はチームの中心となって日本一に貢献できるようにしたい」とチーム内の競争に勝ち、先発枠をつかむことを誓った。

 チームは昨年、都市対抗野球でNTT西日本相手に1回戦負けを喫したが、中継ぎで登板し1回2/3を無安打無失点。最速152キロを計測した。「独特の雰囲気で緊張した。打者の気合も感じたし、経験を生かせるようにしたい」と振り返る。平馬淳監督は「今年は吉村や若い投手が引っ張ってくれれば、チームはいい方向に進む」と期待を寄せた。

 入社当時は右肩痛に悩まされたが、地道なトレーニングを重ね、不安は消えた。今年は1月中からブルペンに入り「制球力と直球の質の向上」をテーマに投げ込んできた。

 大型右腕にはプロのスカウトも注目する。吉村は「野球をやっている以上は高みを目指したい。でも、プロになるためではなく、チームのために投げる。そこを強く意識したい」と口元を引き締めた。(川島 毅洋)

 ◆吉村 貢司郎(よしむら・こうじろう)1998年(平10)1月19日生まれ、東京都出身の23歳。小2から「扇ターキーズ」で野球を始める。足立八中(現鹿浜菜の花中)では「足立ベルモントボーイズ」に所属し投手兼外野手。日大豊山では3年夏の東東京大会準優勝。国学院大では2年春にリーグ戦勝利。1メートル83、81キロ。右投げ右打ち。

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