巨人・中島「勝負するという思いで向かった」3000万円増の5000万円で更改　

契約更改交渉に臨んだ巨人・中島
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　巨人・中島宏之内野手（38）が15日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸5000万円でサインした。

　背水で臨んだ移籍2年目は100試合で打率・297、7本塁打、29打点。一塁でチーム最多の79試合で先発出場したシーズンを振り返り「勝負するという思いで2020年に向かった。変則的なシーズンでしたけれど、充実して野球をやらせてもらった」と笑みを浮かべた。

　亀井と並び野手最年長の38歳は、2000安打まであと150。「数字はあまり考えず、その日その日を戦っていきたい。オフの時間は短いですけれど、またキャンプに向けてしっかり作っていきたい。どこかにこもってやりたい」と国内で自主トレを行う予定だ。（金額は推定）