ソフトB・牧原 球団保留者第1号「もっと評価して欲しかった」

[ 2020年12月15日 05:30 ]

<ソフトバンク契約更改>契約を保留した牧原は記者の質問に答える(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・牧原が、球団保留者第1号となった。14日午前10時から最初の更改者として球団と対面。今季年俸4000万円からのダウン提示を受けた上に、出場77試合で二・遊間に三塁、外野を守った万能野手としての評価不足に納得いかなかった。

 「失策は慣れない三塁での1個だけ。守備には自信持って行けましたし、もっと評価して欲しかった。球団の話を聞いて、考えも言えましたがもう1回、意見をまとめたい、ということで保留させてもらいました」

 球団側の減俸提示の背景には19年の114試合出場からの出場減が理由にある。ただ、ロッテとのCSファイナルステージ、巨人との日本シリーズのポストシーズン全6試合にも出場しただけに首をかしげる。「リーグ優勝もできず、日本一になってない査定なら仕方ないのはある。少なからず貢献していると思う」。2度目の交渉へ、主張をまとめる。(井上 満夫)

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2020年12月15日のニュース