【広島新入団会見】ドラ6・矢野 自慢の強肩で目標は年間無失策「ゴールデングラブ賞は必ず獲ります」

[ 2020年12月15日 14:23 ]

<広島>新入団発表会見でポーズをとるドラフト6位の矢野 (撮影・奥 調)
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 広島の新入団選手発表会見が15日、広島市内で行われ、ドラフト6位の矢野雅哉内野手(21=亜大)が、自慢の強肩をアピールした。

 「誰もアウトにできない位置から、強い送球でアウトにできる肩が自分の魅力。捕手でも、外野でも、内野のどこでも守れる。どこに就いても強い肩をいかしたい」

 矢野は50メートル5秒9で俊足巧打の左打ち内野手。亜大では遊撃を主戦とし、遠投130メートルはプロでもトップレベルだ。その強肩については、担当の松本有史スカウトも「みんな見たらビックリすると思う」とうなるほど。下位指名とはいえ守備は即戦力級の評価で、正遊撃手の田中広や、定位置を狙う小園とはライバルになりそうだ。

 二塁手として、菊池涼が年間無失策を達成。史上初の快挙だったが、矢野も「自分はショートで1年間ノーエラーを記録したい」と抱負。さらに目標については、「メインはショートでレギュラーを獲ることですが、まずは開幕1軍で、捕手、外野、内野全て、チャンスを与えていただけるなら、ものにしたい。ゴールデングラブ賞は必ず獲ります」と高らかに宣言していた。

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2020年12月15日のニュース