ヤクルト・石川 1500万円減でサイン、今季の漢字一文字は「耐」

[ 2020年12月15日 05:30 ]

自身の「今年の漢字」を発表するヤクルト・石川
Photo By 代表撮影

 ヤクルト・石川が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円減の9000万円でサイン。あと27勝の通算200勝に向け「笑われても、何を言われても、そこを目指して一生懸命ボールを投げたい」と語った。

 今季は開幕投手を務めたが初勝利まで10試合を要した。上半身のコンディション不良もあり、わずか2勝だった今季を漢字一文字で「耐」と表現。改めて医療従事者らに敬意を表し「僕だけでなく世の中、みんなが耐えた一年」と振り返った。

 来年1月に41歳となる左腕は「勝つことが一番の勇気、元気づけられること」と誓う。20年目のシーズンへ「まだまだ勝負できると自分では思ってる」と2年連続の開幕投手を目標に掲げた。 (川手 達矢)

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2020年12月15日のニュース