阪神・近本にスピードアップ賞 相手投手の平均投球間隔が最速「投手との勝負に集中」

[ 2020年12月15日 15:09 ]

「ローソンチケット スピードアップ賞」セ・リーグ打者部門に選出された近本(球団提供)
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 阪神・近本光司外野手(25)が15日、「ローソンチケット スピードアップ賞」の打者部門を受賞した。

 今季、試合をスピーディーに進めた選手及びチームに送られるもので、近本が打席の時に相手投手の平均投球間隔(無走者時)が12.0秒とセ・リーグ(規定打席以上)で最も速いタイムを記録していたのが選出理由。近本はNPBを通じ「この度はこのような賞をいただきありがとうございます。シーズン中は打席に入る前に頭を整理して、打席に入ってからは投手との勝負に集中していたので、それがスピードアップにつながったのではないかと思います。来季も1打席1打席集中して、しっかり結果を残せるように頑張りますので、これからもご声援お願いします」とコメントした。

 今季は2年連続で盗塁王に輝いた虎のスピードスターが「速さ」にまつわる2つめの“タイトル”を手にした。

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