阪神・岩崎 右足故障から3カ月ぶりの実戦形式 矢野監督ら首脳陣に回復アピール

[ 2020年5月26日 15:34 ]

阪神・岩崎

 阪神・岩崎優投手(28)が26日、甲子園で行われたシート打撃に登板した。右足を痛めて春季キャンプ中の2月20日楽天戦以降は実戦から遠ざかっていたが、3カ月ぶりの実戦形式で矢野監督ら首脳陣前で順調な仕上がりを披露した。

 この日は打者5人と対峙(たいじ)して江越に三塁打、陽川には三塁内野安打を許したが、島田からは見逃し三振を奪うと、大山も空振り三振に抑え、球団を通じて「まずは無事に投げられたことがよかった。まだまだ狙ったところには投げ切れていないですけど、ここから上がってくるかなという感じはありました」とコメントした。

 昨季は48試合で3勝26ホールド、防御率1・01という結果を残した左腕は今季も中継ぎで活躍が期待される。偶然にも開幕日は29歳の誕生日を迎える6月19日に決定。昨年は故障明け最初の試合がバースデー登板となっただけに、「今年もそのような流れを作っていければと思います」と最初で最後になるであろうバースデー開幕を心待ちにしていた。

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2020年5月26日のニュース