元日本野球連盟会長・松田昌士氏死去 北京五輪の星野監督就任に尽力

[ 2020年5月26日 05:30 ]

松田昌士氏
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 JR東日本の社長、会長を歴任し、日本野球連盟会長も務めた松田昌士(まつだ・まさたけ)氏が19日午後1時58分、肝臓がんのため東京都内の病院で死去した。84歳。北海道出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女斉藤美詠子(さいとう・みえこ)さん。後日、お別れの会を行う。

 国鉄の分割民営化を主導し、JR東海の葛西敬之名誉会長、JR西日本の井手正敬元会長とともに「改革3人組」といわれた。

 野球振興にも力を注ぎ、日本野球連盟や全日本アマチュア野球連盟(現全日本野球協会)会長を歴任。08年の北京五輪では星野仙一氏の監督就任に尽力した。

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