古田敦也氏が語る野村克也さんとの思い出「お前はキャッチャーくびだ!」 正座で2時間説教も

[ 2020年4月8日 17:22 ]

練習で笑顔を見せる古田敦也(左)と野村克也監督(1994年6月撮影)
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 ヤクルトで選手兼任監督を務めた野球評論家の古田敦也氏が(54)、7日深夜に放送された「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日)に出演し、恩師である野村克也さんとの思い出を振り返った。

 最も思い出に残っている場面は、92年のオープン戦でのこと。ある試合で捕邪飛を捕ろうとしたが、壁にぶつかるのを避けながら捕球を試みたため落球。それに激怒した野村監督が呼び出し、「去年までのお前なら壁に激突しても捕っていた。あの頃のお前はもういないのか!」とまくし立てられたという。古田は「来週から開幕だからケガしちゃいけない、とこっちにも言い分があった」といい、その不満げな表情に気がついた野村監督から「お前はキャッチャーくびだ!明日から(キャッチャー)ミット持ってくんな!」と通告され、翌日から外野練習に参加するはめになった。

 そして「開幕の3日ほど前にコーチが来て、古田謝ってくれ」と諭されたので、監督室に謝罪に行くと、同監督から「そこに座れ」と一言。おもむろにソファーに座ると「そこじゃない。ここだ!」と床を指さされた。「それから正座して2時間、説教されました。謙虚さがなくなったやつにチームは任されへん、と」。古田も見返したい一心で練習に取り組み、その年ヤクルトの14年ぶりにリーグ優勝に貢献し、「手綱を締められましたね」と懐かしそうに振り返った。野村さんは84歳で、2月に逝去したばかりで「いつかは来るものだと思っていたが、まだ先かなと思っていたのでびっくりした」と悲しそうな表情を見せた。

 番組では、フジテレビアナウンサーで95年に結婚した中井美穂との馴れ初めについて触れる一幕も。当初はフジテレビの野球記者など8人ほどで食事に行ったメンバーに入っていたといい「時を経て(参加人数が)減っていったんですよ」と恥ずかしそうにポロリ。それ以上の詳細は語らず、古田らしからぬ“逃げのリード”で押し切っていた。

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