東都大学野球 リーグ戦断念も 27日の開幕再延期…戦時中除いた初の危機

[ 2020年4月8日 05:30 ]

昨秋のリーグ戦で優勝した中大
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 東都大学野球連盟は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で最短目標として設定していた春季リーグ戦の27日の開幕を再延期することを発表。福原紀彦理事長は「学生や関係者の安全と、社会的責務を強く認識して対応する」とコメントし、今後の日程については加盟校と再協議するとしたが、リーグ戦自体を断念する可能性が出てきた。

 依然として1~4部の加盟全21校が全体練習を自粛している。ある加盟校の監督は「解散状態のチームが再集合して体をつくり直し、実戦に臨むには最低でも1カ月以上が必要」と話すなど準備不足を懸念する声が上がっている。先月23日に開かれた臨時理事会、評議員会では4月中に開幕できない場合、全日本大学選手権出場校決定や日程消化のため、試合方法の変更を検討する方針が示されていた。

 リーグ戦を行えない場合、8月開催の全日本大学選手権出場校決定へ向けて、1部6校によるトーナメント戦で決めるプランが検討されている。連盟創設80年超の伝統を誇るが、リーグ戦断念となれば戦争で中断した1943~45年を除き、初の事態となる。早ければ今月中旬にも方向性が出る見通しだ。

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