ダルビッシュ　次回登板は11日パドレス戦

ブルペン入りしたダルビッシュ（撮影・奥田　秀樹通信員）
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　カブスのダルビッシュ有投手（33）の次回登板が、シミュレーテッド・ゲーム（シート打撃）登板から中4日を空け、11日（日本時間12日）のナイターのパドレス戦に決まった。トミー・ホットビー投手コーチが明かした。

　この日、ダルビッシュはブルペン入りし、直球、カッター、スプリット、チェンジアップなどを投げ込んだ。29日のブルワーズ戦登板後に「まっすぐのスピン効率はまだ改善できると思うから、ちょっとずつやっていきます」と抱負を口にしていたが、この日も直球を多めに投げていた。

　ボールの縫い目と指先の位置、ボールがリリースされていくときの回転の角度をチェックしながら投げ、1球1球、背後で表示されるボールの回転数や回転軸などを計測できる「ラプソード」の数値を見て確認作業をしていた。