巨人、2試合連続ドローでOP戦8戦勝ちなし 一時リード奪うも2番手・鍬原が崩れる

[ 2020年3月8日 16:30 ]

オープン戦   巨人4―4阪神 ( 2020年3月8日    甲子園 )

<オープン戦 神・巨> 2番手で登板した鍬原(撮影・大森 寛明)
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 巨人は4―4で阪神と引き分けた。これで、7日のオリックス戦(京セラ)に続いて2戦連続のドロー。オープン戦では2月23日の楽天戦(那覇)以来、8戦勝ちなしの状態が続いている。

 先発した育成のディプランは5回7安打3失点と粘りの投球。打線もそれに応えて、1―3の8回に途中出場の北村が右中間へ2点適時三塁打、同じく途中出場の湯浅が右翼線へ適時二塁打を放って勝ち越しに成功した。

 しかし、直後の8回、ここまで好投していた2番手の鍬原が崩れて、1死一塁から3番・井上に適時打を浴びて追いつかれて同点。9回の攻撃では2死二、三塁まで好機を作るも山本が見逃し三振に倒れて決定機を逃がし、8試合ぶりの勝利とはならなかった。

 一方の阪神も一時はリードするも最後まで粘ることはできず今季オープン戦2度目の引き分けに終わった。

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2020年3月8日のニュース