レッズ・秋山、7戦目で初マルチも冷静「安心材料ではない」

[ 2020年3月8日 02:30 ]

オープン戦   レッズ11―5アスレチックス ( 2020年3月6日    メサ )

<アスレチックス・レッズ>5回、左前打を放ち一塁へ向かう秋山
Photo By 共同

 レッズ・秋山がアスレチックス戦に「1番・中堅」で出場し3打数2安打1得点。3回に遊撃内野安打、5回に左前打を放ち、オープン戦7戦目で初のマルチ安打を記録した。

 安打は第2、第3打席だった。「印象付けるのは1打席目。日本にいる頃からずっと思っていた。1打席目からアジャストできれば、1番で置いている意味がある」と1番打者の矜持(きょうじ)を口にした。20打数6安打で打率.300としたが「2本出たのは安心材料ではない。どういう判断をするかは監督、コーチ」とアピールへ貪欲だ。

 7日(日本時間8日)のロイヤルズ戦で初めて2戦連続の出場予定。「今は内容も結果も欲しい。1日1本ずつ出ている方が、安定して打つなという印象は付く。(今日の)2本目が明日の分ではないことを祈るばかり」と気を引き締めた。

続きを表示

2020年3月8日のニュース