広島ドライチ森下5回零封&誠也2戦連発も…西武、山川2打席連発で追いつく 広島は送りバント失敗3つ

[ 2020年3月8日 16:11 ]

オープン戦   広島3―3西武 ( 2020年3月8日    マツダ )

<広・西>5回無失点と好投した森下(左)は会沢とグータッチしてベンチに戻る (撮影・奥 調)
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 広島のドラフト1位ルーキー森下と西武に14年ぶり復帰を果たした松坂のオープン戦初登板で注目された1戦は3―3で引き分けに終わった。

 広島は2回、鈴木誠が先発・松坂から左翼スタンド上段へ2試合連発となる2号ソロを放って先制し、さらに会沢の左前適時打で計2点を先取。4回には菊池涼の左前適時打でリードを3点に広げ、投げてはドラフト1位ルーキーの森下が昨季パ・リーグを制した西武打線を5回3安打8奪三振の無失点に抑える好投を見せた。だが、終盤に高橋大の守備のミスが失点に結び付いたほか、小園が1つ、曽根が2つと仕掛けた送りバントがすべて失敗と課題も残した。

 西武は先発・松坂が3回4安打3四球で2失点で降板。主砲・山川が6回に2番手・岡田から待望の1号をバックスクリーンへ放って反撃ののろしを上げると、7回には敵失も絡めて併殺打の間に1点を挙げ、8回には山川が2打席連発となる左越え2号ソロをD・J・ジョンソンから放って同点、3点ビハインドから引き分けに持ち込んだ。3年目右腕の4番手・与座が4回を2安打無失点と好投して最後を締めくくっている。

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2020年3月8日のニュース