大谷、2打数1安打 4戦11打席ぶりに快音 試合前練習では145メートル特大弾も

[ 2020年3月8日 09:53 ]

エンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は7日(日本時間8日)、ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場し、2打数1安打、1四球、1三振。5回に代走を送られ退いた。オープン戦の通算成績は14打数2安打(打率・143)、9三振。

 前日に大谷は「練習でやってること、打席の中でどうやって(球が)見えるかという所は良かった」と、打撃感覚が良くなってきていることを明かした。その言葉通り、この日は内容も伴ってきた。1回の第1打席は24歳、期待の右腕ギャレンに対しファールで粘り四球を選んだ。第2打席はギャレンのスライダーに三振に倒れたものの5回の第3打席は救援右腕クライトンの80マイル(約129キロ)のカーブを巧く拾って右前打。28日(同29日)のレンジャーズ戦以来、4試合11打席ぶりの安打を放った。

 試合前のフリー打撃でも気持ち良さそうに打球を飛ばした。34スイングで12本の柵越え。その中には中堅のバックスクリーン越え、右中間の電光掲示板越えとなる推定飛距離145メートルの特大弾もあった。

 8日(日本時間9日)は大谷はオープン戦に出場する予定はなく、ブルペンで投球練習を行う予定になっている。    

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2020年3月8日のニュース