DeNAドラ1森 実戦デビュー初打席で初安打、好守&好走塁も ラミレス監督「凄くよかった」

[ 2020年2月8日 17:23 ]

<DeNAキャンプ第2クール3日目紅白戦>6回2死、進藤から中前打を放つ代打・森(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAのドラフト1位・森敬斗内野手が8日、宜野湾で行われた紅白戦で「実戦デビュー」。初打席で初安打をマークした。

 6回2死から代打で登場。進藤に対して、2ボールから142キロの直球をはじき返すと、打球は二遊間を抜け、いきなりプロ初安打をマークした。

 「チャンスがあればアピールできるように、キャンプの時間をここに向けてやってきた。緊張はしたが、自分のプレーをするだけだと思い切ってやれた」

 そのまま遊撃の守備に就くと、伊藤裕の正面のゴロを無難に裁いた。9回1死の第2打席ではディアスから2球で追い込まれながらも見極めて四球。捕逸で二塁に進むと、山下の左前打で快足を飛ばして本塁を陥れた。打って守って走って、観衆を沸かせた18歳。次代のスター候補が躍動し、ラミレス監督は「凄くよかった。高卒とは思えないくらい落ち着いていた。間違いなく将来のスーパースターになれるものを持っている」と喜んでいた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月8日のニュース