日本ハム・清宮 復活へ“新兵器”導入「心の安心感が大きい」

[ 2020年2月8日 05:30 ]

「motus THROW」のサポーターを着ける日本ハム・清宮
Photo By スポニチ

 右肘手術から復活を目指し、2軍の沖縄・国頭キャンプで調整を続ける日本ハム・清宮がリハビリにハイテク機器「モータスベースボール」を導入した。

 同機器は大リーグ球団も採用しており、肘に着脱可能なスリーブタイプ。投球動作の際の肘への負荷、肘の角度などが数値化され、接続されたタブレット端末に数値が表示される。

 本格的な投球動作を始めた今キャンプから使用する清宮は「自分の感覚で良しあしが分かるようになってきた。(数値として出るため)心の安心感が大きい」と笑顔。高橋広和トレーナーも「取り組んできたメニューがどれくらい肘に負担がかかっているかの指標になる。現在の状態を客観的に知れるし、数値をフィードバックしている」と導入の経緯を説明した。

続きを表示

2020年2月8日のニュース