宮本慎也氏が東洋大でコーチ ヤクルト退団後に資格再回復で実現

[ 2019年12月16日 20:18 ]

自らお手本を示しながら東洋大の来季正遊撃手候補・小川(左)を指導する宮本慎也氏
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 ヤクルトのヘッドコーチを務め、今季限りで退団した宮本慎也氏(49)が16日、東都大学1部リーグ・東洋大を指導した。

 宮本氏は17年に学生野球資格を回復。ヤクルト入り後は資格を喪失したが、今回の退団後に再申請。11月に認定を受けていた。

 東洋大は今秋、リーグワーストの11失策を記録。5位と低迷し来季へ守備力の向上が大きな課題だ。杉本泰彦監督は「指導陣に内野手出身がいないこともあったし、新たな視点や刺激を入れたかった」と、OBを通じて現役時代10度のゴールデングラブを受賞した名手に依頼した。

 大学生には初指導という宮本氏。約4時間の中で1時間近くをキャッチボールに割き、自らグラブを片手に見本を示しながらその重要性を説いた。選手からは質問も相次ぎ「質問をよくしてくれたしうまくなろうという姿勢が見えた」。

 来季の正遊撃手候補として期待がかかる小川翔平(3年、霞ケ浦)は「現役で活躍されている時を見ていたし宮本さんの本は全部買って読んでいた。憧れの人が目の前にいて興奮しました」と目を輝かせ「今までやってきたことと全然違った。世界が変わった。聞きたいことがいっぱいあって時間が足りなかった」と振り返った。

 宮本氏は今後も定期的に指導する予定。また「スケジュールが合えば、全国どこでも行きたい」とアマチュア指導に意欲を見せていた。

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