阪神・梅野 5000万円増で年俸1億円到達「大台にいきました」

[ 2019年12月16日 13:50 ]

<阪神契約更改>契約更改交渉後の会見で笑顔をみせる梅野(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み5000万円アップの年俸1億円(金額は推定)でサインした。

 「球団の評価もあって大台にいきました。選手としては目標にしてた1つ。非常に嬉しいです。後輩が年々増えてきてやればできるというものをね。これからも先頭に立ってやっていきたい」。

 プロ6年目の今季は129試合に出場し打率・266、9本塁打、59打点とキャリア最高の数字を残し2年連続のゴールデングラブ賞も獲得するなど正捕手としての地位を確立。開幕4戦目で左足薬指を骨折し、昨季終盤に負った右手首の疲労骨折も完全に癒えない中でマスクを被り、背中でもチームをけん引し、新加入して10勝をマークした西との信頼関係も構築し、充実のシーズンを送った。

 来季はチームのリーグ優勝を第一の目標に掲げた背番号44は「個人的には今年の数字を超える。チームにとってもプラスになる。来年もキャリアハイ目指して頑張りたい。優勝しか見てないので。(チームとして)同じ目標を目指してやっていきたい。それでファンに喜んでもらえるようにそういうシーズンにしたい」と締めくくった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月16日のニュース