元ロッテ・醍醐猛男氏通夜 八木沢荘六氏、早大・小宮山監督らが参列

[ 2019年12月16日 20:34 ]

醍醐猛男さんの通夜に参列し、故人をしのぶ八木沢氏(撮影・白鳥 佳樹)
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 11日に急性骨髄性白血病のため81歳で死去した元ロッテの醍醐猛男(猛夫)氏の通夜が16日、東京・護国寺で営まれた。ロッテでバッテリーを組んだ八木沢荘六氏を始め球界関係者らが参列した。

 八木沢氏は「頭が良い人で、とても投げやすかった。配球も全部任せっきり。兄貴みたいだった」と故人をしのんだ。

 早大・小宮山悟監督にとってはロッテ入団時の担当スカウト。「短命でもいい、1年1年燃え尽きるように必死にやれと言われ、それを積み重ねた20年だった」と言葉をかみしめた。今秋には電話で話したことも明かし「秋の早慶戦を見てくれていたようで、(勝ち点を挙げて)良かったねと言ってくださった。最後に少し孝行できたかなと思う」

 また、早実時代の監督だった宮井勝成氏は「本当に残念。長い闘病だったが、よくがんばった」と涙をにじませた。

 会場には、ユニホームを始め、早実時代にバッテリーを組んだ現ソフトバンク・王貞治会長と写った写真なども飾られた。

 葬儀・告別式は17日午前11時半から同所で営まれる。

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2019年12月16日のニュース