西武、目に見えない千賀の重圧…2回から前進守備で痛恨2失点

[ 2019年10月12日 08:28 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第3戦   西武0―7ソフトバンク ( 2019年10月11日    メットライフD )

2回1死二、三塁、牧原に2点適時二塁打を浴びる十亀(撮影・岡田 丈靖)
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 【CS追球ズーム ここにFOCUS】打線が封じられただけではない。西武は守備の際にも、千賀の目に見えない重圧を感じていた。1点を追う2回1死二、三塁。まだ浅いイニングだったにもかかわらず、内野手4人は前進守備を敷いた。「相手が千賀というのもあった」と馬場作戦兼守備走塁コーチ。剛腕相手に、これ以上の失点は許されない。しかし結果的に、スコアボードには「2」が刻まれてしまった。

 「ゴロを打たせてくれればと思っていたが…。飛んだコースが良かった」と辻監督。確かにゴロだったが、牧原の強い打球は一塁線に飛んだ。山川は必死に止めにいったが、わずかに届かなかった。

 この時、捕手の森は外角に構えていた。狙いはシュート系のボールを引っ掛けさせてのゴロ。しかし十亀の投じた一球は内角への逆球となり、思い切り引っ張られた。これも誤算。点差は3点。相手に傾いた流れは、もう止められなかった。(鈴木 勝巳)

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