楽天 2軍監督に中日退団の奈良原氏 「基礎」徹底へ守備と走塁のスペシャリスト招へい

[ 2019年10月12日 06:00 ]

楽天の2軍監督として招へいされることが分かった奈良原氏
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 楽天は11日、来季の1軍監督に三木肇2軍監督(42)が就任することを発表した。また、新たな2軍監督として、今季まで中日で内野守備走塁コーチを務めていた奈良原浩氏(51)を招へいすることも分かった。

 任期満了に伴う平石監督の退任から一夜明け、新体制のトップが決まった。3位に終わった今季はバント、走塁、サインミスが多く、石井一久GMは「改革や伝統の基礎をうまく促進できる方にチームを預ける必要がある」との考えを示していた。球団は就任1年目で創設15年目で初めてイースタン・リーグ優勝に導いた三木2軍監督の指導力を高く評価。13年以来のリーグ優勝と日本一奪還に向け、チームづくりを託された新指揮官は、球団を通じて「身の引き締まる思いです。チーム一丸、勝ちにこだわって戦っていく」とコメントした。

 チーム全体に隙のない野球を浸透させるためには、未来を担う選手の育成の場でもある2軍での指導も不可欠となる。そこで白羽の矢が立ったのが奈良原氏だ。今季の中日は両リーグ最少の45失策で、自身も現役時代は守備と走塁のスペシャリストとして活躍し、引退後は中日、西武、さらには侍ジャパンでもコーチを務めた。指導力に定評があり、若手に緻密な技術や意識を教育する適任者といえる。

 三木新監督の就任会見は14日に行われ、同日から始まる秋季練習は新たな指揮官の下でスタートする。1、2軍がスクラムを組み、7年ぶりの頂点を目指す体制を整えていく。

 ◆三木 肇(みき・はじめ)1977年(昭52)4月25日生まれ、大阪府出身の42歳。上宮から95年ドラフト1位でヤクルトに入団。08年に日本ハムに移籍し、同年限りで現役引退。その後は日本ハム、ヤクルトでヘッドコーチなどを歴任。19年に楽天2軍監督に就任。現役時代は359試合に出場して303打数59安打、打率.195。1メートル80、75キロ。右投げ両打ち。

 ◆奈良原 浩(ならはら・ひろし)1968年(昭43)5月16日生まれ、埼玉県出身の51歳。帝京、青学大を経て90年にドラフト2位で西武に入団。98年に日本ハム、06年には中日に移籍し同年限りで引退。その後は中日、日本ハムで主に内野守備走塁コーチを歴任した。現役時代は1508試合出場で674安打、打率・237。1メートル68、68キロ。右投げ右打ち。

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