【中畑清 視点】巨人の勢い消した桜井3連続四死球 今季8勝帳消しにしかねない内容

[ 2019年10月12日 06:40 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦   巨人6―7阪神 ( 2019年10月11日    東京D )

5回、満塁のピンチを背負って降板する2番手の桜井(右下)(撮影・坂田 高浩) 
Photo By スポニチ

 巨人の勢いを止めたのは桜井だ。3回を1失点でしのいだルーキーの戸郷に続いて第2先発として登板。4回は2死満塁を何とか切り抜けたけど、4―1で迎えた5回がいけない。3連続四死球で無死満塁のピンチを残して降板。先頭の福留を歩かせ、マルテには0―2から死球を与え、糸原も0―2と追い込みながら歩かせた。主導権を握っているのにバタバタして攻め切れない。これじゃあ守ってる野手もリズムをつくれない。今季は先発ローテーションの一角を担って8勝したのに、今季の成績を帳消しにしかねない残念な内容だった。

 6―6の8回から登板した阪神の藤川。最後はこのボールで決めるという信念、意識の高さを見せつける投球で大山の決勝弾を呼び込んだ。桜井はこの藤川の投球をどう見ただろうか。この試合の投球を反省材料にして次の試合に生かしてほしい。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月12日のニュース