ソフトB牧原、大暴れ4打点 千賀&甲斐と育成同期トリオで西武に快勝

[ 2019年10月12日 05:30 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第3戦   ソフトバンク7―0西武 ( 2019年10月11日    メットライフD )

4回1死二塁、右越えに2ランを放つ牧原(撮影・岡田 丈靖)
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 初体験のCSで輝いた。3―0の4回2死二塁。ソフトバンク・牧原は十亀の変化球を完璧に捉えた。「自分のスイングができて、芯に当たって良かった」。レギュラーシーズン通算6本塁打。1メートル73、76キロの小兵が、貴重な2ランを右中間席に運んだ。

 初回には先頭で右前打し先制のホームを踏み、2回には2点二塁打。「1番打者として大事な試合。何とか塁に出ようと思っていた」。ポストシーズン史上初のサイクル安打こそ逃したが、3安打4打点の活躍に、工藤監督も「牧原君が出れば得点につながる。頼もしい」と称えた。

 10年育成ドラフト5位入団。昨季59試合で打率・317、26打点をマークし「1番・二塁」としてブレークしたが、9月に右足首を捻挫し、ポストシーズンは出場できず。「CS、日本シリーズは大きな舞台。経験できたら僕の野球人生もちょっとは変わるんじゃないかなって」。今季は114試合に出場。内外野全ポジションを務めたことがある26歳は、ファーストS開幕前には第3捕手としても準備し、憧れ続けた舞台で躍動した。

 千賀は10年の育成ドラフト4位、甲斐は同6位。切磋琢磨(せっさたくま)する同期のライバルだ。「千賀が投げて甲斐が捕って、シーズン中は僕があまり打てなかった。大事な試合で活躍できてうれしい」。満足そうな笑みを浮かべて言った。 (後藤 実穂)

 ◆牧原 大成(まきはら・たいせい)1992年(平4)10月15日生まれ、福岡県久留米市出身の26歳。城北では3年夏の熊本大会8強で、甲子園出場はなし。10年に育成ドラフト5位でソフトバンクに入団し、12年に支配下登録。14年に1軍初安打すると、同年にウエスタン・リーグ新記録のシーズン120安打を記録。今季は114試合に出場し打率.242。1メートル73、76キロ。右投げ左打ち。

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