巨人 9四死球で苦言1敗…原監督「実戦を想定した練習をしていなかったということ」

[ 2019年10月12日 05:30 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦   巨人6―7阪神 ( 2019年10月11日    東京D )

5回途中でマウンドを降りる桜井(撮影・森沢裕)
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 同点の9回に中川が、大山にソロを被弾して敗戦。4時間32分の死闘後、巨人・原監督が苦言を呈したのは投手陣の四死球だった。「9つでしょ。それは守るのは難しいね」。今季急成長を遂げた桜井が1回0/3で5四死球。「気持ちはつくっていたけれども気合が空回りした」と反省した。 試合結果

 計37球を投じ、ボール球は20球を数えた。台風19号による第4戦順延の影響で、第5戦の先発予定から、この日の「第2先発」に変更。高卒新人としてはCS史上3人目の先発となった戸郷の3回1失点の力投後、4回から送り出された。

 先頭の高山を4球で歩かせたのが始まり。「流れをつかめず、そのままいってしまった」。5回は先頭から3連続四死球で無死満塁。陽岱鋼(ヨウダイカン)のソロでリードを3点に広げた直後に、5失点の引き金をつくって降板した。

 今季は交流戦から先発に抜てきされて計8勝。5月の2軍調整中に体をはね上げるフォームに改造して球威が増した。ストライクゾーンを広く使うことで評価された制球力が、この日は定まらない。中継ぎ登板は5月31日中日戦以来で「久しぶりの中継ぎで、いつもと違う力みが出てしまった」と崩れた。

 3日の紅白戦では3回3失点だった。原監督は「実戦を想定した練習をしていなかったということでしょうな」と指摘した。3勝1敗と、6年ぶり日本シリーズへ絶対的優位は変わらない。指揮官は「大きな試合になれば小手先の野球は通用しない。丹田に力を入れた状態で野球をするということが大事」とナインに求めた。 (神田 佑)

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