大混戦のパ・リーグ、全順位が一気に確定 西武がV2、楽天がCS滑り込み

[ 2019年9月24日 21:12 ]

2回1死満塁から秋山の右中間タイムリーで生還した木村、金子侑、栗山を迎える西武ナイン(撮影・長久保 豊)
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 西武が2年連続優勝を決めたパ・リーグは、2位以下の全順位も一気に確定。2位ソフトバンクを下した楽天が、2年ぶりのクライマックス・シリーズ(CS)進出を決めた。

 優勝マジック2としていた西武はロッテに12―4の大勝を収め、2位ソフトバンクが敗れたため2年連続のリーグ制覇が決定。西武と最後までデッドヒートを繰り広げたソフトバンクは、2年連続の2位となった。

 首位争いと同時にCS争いも決着。ソフトバンクに4―2で勝った楽天が3位に滑り込み、2年ぶりのCS切符を手にした。一方、今季最終戦で西武に大敗を喫したロッテは4位が確定し、3年ぶりのCS進出を逃した。

 5位日本ハムと6位オリックスの下位対決は、日本ハムが3―1で逃げ切り。日本ハムの5位、オリックスの3年ぶりの最下位も確定し、大混戦となった今季のパ・リーグの全順位が決定した。

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