阪神3連勝!逆転CSへ意地の2戦連続“零封リレー” ガルシアが2戦連続救援登板で5勝目

[ 2019年9月24日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神5-0巨人 ( 2019年9月24日    甲子園 )

<神・巨>6回、2ランを放った梅野(44番)とタッチをかわす阪神ナイン(撮影・坂田 高浩)
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 逆転CS進出へ1敗も出来ない状況で意地を見せた。阪神が巨人を5―0で下し3連勝。22日のDeNA戦に続き本来先発のガルシアを5回から救援登板させる“必勝態勢”で5人の投手をつぎ込み、2試合連続の“0封リレー”を完成。2番手のガルシアが2回2安打無失点で5勝目を手にした。これで3位広島とは再び1・5ゲーム差となった。 試合結果

 阪神は初回、1カ月ぶりに1番で出場した近本が死球で出塁すると、続く北條が犠打の構えからヒッティングに切り替え左前安打。福留が空振り三振に倒れたあと、4番マルテが四球を選んで1死満塁。ここで大山の右犠飛によって1点を先制。

 先発の青柳は毎回走者を背負いながらも要所を締め、4回4安打無失点の好投。4回の攻撃で1死一、二塁の代打を送られ勝利投手の権利は逃すも勝利への流れを作った。

 5回からは22日のDeNA戦に続きガルシアがマウンドへ。2試合続けての救援登板となったガルシアは亀井、坂本と連続三振。5回を無失点で終えると6回は大城を空振り三振、代打ゲレーロには二塁打を浴びるも後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

 すると6回に待望の追加点。無死二塁から糸原が右前適時打。さらに1死二塁となって梅野が代わったばかりの鍬原の初球を捉え左翼へ9号2ラン。一挙3点を奪ってリードを広げると、7回には福留の10号ソロが飛び出し5-0。

 7回は岩崎、8回はジョンソンが無安打無失点と好投。9回は藤川が今季限りで引退することになった阿部と対戦。甲子園が大きな声援に包まれるなか見事、空振り三振。後続も抑え“零封リレー”を完成させた。

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