ソフトバンク　逆転優勝ならず…工藤監督「勢いを止められませんでした」

パ・リーグ   ソフトバンク2―4楽天 （ 2019年9月24日    楽天生命パーク ）

＜楽・ソ＞楽天に敗れスタジアムを後にする工藤監督（撮影・西尾　大助）
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　ソフトバンクは逆転優勝へエース千賀を今季初の中4日で登板させたが、。1―0の6回2死一塁、ウィーラーに逆転2ランを浴び、がっくりと肩を落とした。7回には2番手・甲斐野が2失点。打線の反撃も9回の1点に終わった。

　その後、前日にマジック2としていた西武がロッテを下し、2連連続の優勝が決定。ソフトバンクの逆転優勝の夢はついえた。

　工藤監督は「今季の西武は、打線の爆発力・得点力の高さ・粘り強さが特徴の野球。その勢いを止められませんでした。ホークスは若手が台頭し、満身創痍でも全力プレーなど、選手は精一杯やってくれました。勝たせてあげられなくて申し訳ないです」とコメントした。しかし、「CSファーストステージまでにコンディションを整え、日本一を目指して最後の最後まで戦いたいと思います」と昨年の再現、3年連続日本一を誓っていた。