楽天、CS進出決定!敗れたソフトBは2年ぶりのリーグVならず

[ 2019年9月24日 21:30 ]

パ・リーグ   楽天4―2ソフトバンク ( 2019年9月24日    楽天生命パーク )

6回2死一塁、ウィーラーは左越えに2ランを放ち雄叫びを上げる(撮影・西尾 大助)
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 楽天がソフトバンクに逆転勝利で2年ぶりのシーズン勝ち越し。2年ぶり4度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。敗れたソフトバンクは、首位西武が勝ったためリーグ優勝を逃した。

 楽天は0―1で迎えた6回、先頭のブラッシュが相手の失策で出塁。その後、2死一塁でウィーラーがソフトバンク先発の千賀が投じた4球目のフォークをレフトスタンドへ弾き返す19号2ランで逆転に成功。7回1死一、二塁で一塁走者の辰己、二塁走者のオコエがダブルスチールに成功すると松田宣の捕逸でオコエが本塁に生還し加点すると、浅村のセンターフェンス直撃の適時二塁打でリードを3点に広げた。

 投げては、2番手として6回から2イニングを無失点で抑えた宋が今季3勝目。9回は守護神の松井がしっかり抑えて今季38セーブ目をマークした。

 ソフトバンクは、先発の千賀が6回96球を投げて、5安打2失点で今季8敗目。打線も4回にデスパイネの36号ソロで先制に成功するも6回に逆転を許すと、9回に1死満塁で川島の左犠飛で1点返すも反撃及ばず。チームの連勝は2で止まり、痛恨の敗戦となった。

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2019年9月24日のニュース