福井工大福井・高原「絶対に優勝します」 7年ぶり聖地へ丹生、敦賀気比を警戒

[ 2019年7月4日 18:28 ]

第101回全国高校野球選手権 福井大会 組み合わせ抽選会 ( 2019年7月4日    ユー・アイ福井「多目的ホール」 )

主将として組み合わせ抽選会に出席した福井工大福井・高原
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 数多のライバルをねじ伏せて、7年ぶりの聖地を目指す。今秋ドラフト指名候補の福井工大福井・高原侑希内野手(3年)は「最後の大会なので、絶対に優勝します」と堂々と宣言した。

 昨秋、今春の県大会で優勝。今大会も優勝校の最右翼と目されるが「県内に、いい選手がたくさんいる」と油断はない。高校通算21本塁打のスラッガーが特にライバル視するのが、投手では丹生・玉村昇悟、打者では敦賀気比・木下元秀。「玉村は違う雰囲気を持っている。狙っていても手が出ない直球がある」。直近では昨秋福井大会の準々決勝で対戦。試合は8―2で勝利を収めたが、自身は4打数1安打で「完全に負けです」と振り返る。

 木下については「見ているだけで勉強になることが多い」と話す。対戦するとすれば、丹生とは準決勝、敦賀気比とは決勝。まさに聖地への勝負所で、ライバル達との真剣勝負が待ち受ける。

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2019年7月4日のニュース