日本ハム西川、天敵・十亀撃ち 満塁男・833 フェン直V二塁打

[ 2019年7月4日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム5―3西武 ( 2019年7月3日    札幌D )

4回無死満塁、勝ち越しの2点適時二塁打を放つ西川(撮影・高橋茂夫)
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 「満塁男」の本領発揮だ。日本ハム・西川が4回に石井の適時打で同点とし、なおも無死満塁から右翼フェンス最上部を直撃する決勝の2点適時二塁打。十亀との対戦は16年以降、24打数2安打の打率・083の天敵だが、満塁ではそんな相性の悪さも関係なかった。満塁機では今季6打数5安打の・833。「相性もよくなかったので、何とか犠飛でも打てればと思っていた。自分なりに対策を立てていけた」とうなずいた。

 1、2番コンビを組む大田が腰の張りを訴えて出場選手登録を抹消。エース上沢に続く主力離脱の影響は計り知れないが、リードオフマンは「本人が一番悔しい。帰ってきたときにいい位置にいられるようにしたい」と上位浮上を誓った。

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2019年7月4日のニュース